Technical: 2004年4月アーカイブ

今回は、ソニーレコードの音楽CDの内容をMP3にできるかがんばってみました。ちなみに、別に悪いことがしたいのではなくて、どういう仕組みになっているのか、抜け道があるのかといったことに興味があるだけです。
結論を言いますと、一応リッピング、MP3化ができました。ですが、今回は何事もなくリッピングできてしまったCCCDとは違い、かなり手こずりました。
実はこのコピー防止策「レーベルゲートCD2」というのは今回初めて知りました。


Windows上のエクスプローラで見るといくつかのフォルダやファイルが存在し、CDを挿入すると音楽再生用のソフトウェアが自動でインストールされるようになっています。

単純にリッピングソフトを実行しても今回はNGでした。トラックが存在するところまでは認識しているようですが、中身(音楽)が抜き出せませんでした。
そこでとりあえず再生用のソフトウェア「MAGIQLIP2」をインストールしてみることにしました。で、再生してみました。しかし、何度か音がとぎれる現象が発生しました。特に負荷をかけていたわけではないので、ドライブがうまく読み取れなくて起きたようです。こういうことがあるとコピー防止技術が好きでなくなってきます。

さて、実はPC上で再生ができてしまえばMP3化はできます。僕が今回使ったソフトウェアはSound Baster Live!シリーズに付属しているソフトウェア、PlayCenterとCreative Recorder,WAVE Studioという3つのソフトウェアです。
録音するためのCreative Recorderは外部入力だけでなく様々なソースから録音できます。その中に「Monitor」というものがあり、現在Windowsから鳴っている音を録音することもできるのです。
この機能を使ってMAGIQLIP2で1曲目から最後まで再生し続け、すべてを44.1kHz,16bit,PCMでWAVEファイルに録音しました。できあがったWAVEファイルはすべての曲がつながっているため、WAVEファイルを編集するためのソフトウェア「WAVE Studio」で1曲ずつ「コピー」「新規作成」「貼り付け」し、先頭と末尾の不要な無音部を削除して個別のファイルを作成しました。後はPlayCenterでエンコードするだけです。

これで一応できたわけですが、「なんとかして専用ソフトなしで音楽トラックを再生できないか?」と追求してみることにしました。手元にあるソフトで、レーベルゲートCD2の音楽トラックを読み出せるソフトウェアを探してみました。Windows Media Player・・・当然だめでした。PlayCenterもだめ。ほかにインストールされているソフトウェアで音楽を再生できるソフトウェアといえば・・・あ、そうそうこれならどうだろう?・・・WinDVD Gold 5を起動してみると・・・成功してしまいました。ドライブのランプが光りながら音楽が鳴っています。

先程と同様にCreative Recorderで録音して分割すれば、(ライン入力端子で接続するよりも)高音質で録音できます。先ほど紹介した記事によると、MAGIQLIP2によって再生されるのはATRAC3でエンコードされたもののようですが、WinDVDで再生されたのは生の音なのかな・・・?
DVDプレーヤーの方がいろんなことができるように作られているということなんでしょうか。とにかく、MP3化して携帯型音楽プレーヤーで持ち歩けてよかったです。

尚、ここに書かれている記事の内容は保証されるものではありません。苦情は受け付けておりません。

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