Type-S Version 1.0 (32bit), Version 1.1 (16bit) Read Me ファイル --------------------------------------------------------------------------- 【ソフト名】 Type-S Version 1.0 (32bit)        Type-S Version 1.1 (16bit) 【作  者】 S.Yam(えすやむ) 【ジャンル】 教育・ゲーム 【開発言語】 32bit版: Microsoft Visual Basic 6.0J + サービスパック4             および             Borland Delphi 5 Professional + Update Pack 1        16bit版: Mirosoft Visual Basic 4.0J (16bit) + アップデート2 【動作環境】 Microsoft Windows 3.1, Windows 95, Windows 98, Windows 2000        (95 は OSR2.1、98 は Second Edition)        すべて日本語版において確認済み        Times New Roman(TrueTypeフォント) が使用可能であること --------------------------------------------------------------------------- ■概要  英文タイプの基礎の修得からタイピング速度の計測までを行うソフトウェアです。  このソフトウェアでは,タイピングを 4つのレッスンに分けて練習できます。 ・キーボードの正しい打ち方  キーボードの打ち方を説明します。どこに手を置くのか、どの指でどのキー を押すのかを説明します。 ・文字の打ち分け方  文字の入力方法を説明します。大文字と小文字の打ち分け方や記号の入力方 法などを説明します。 ・段階的な練習  段階的に練習をします。規則的な文字列を打つことでどこにどのキーがある のか、どの指でどのキーを押すのかを実際に練習して覚えます。また、総合練 習では、文章を打つ練習をします。決められた文章を 1文ずつ打ち、自分のタ イピングの速度や正確度を知ることができます。 ・タイピング速度の計測  タイピング速度の計測をします。ランダムに出てくる文章を決められた時間 打つと、タイピング速度と正打率が表示されます。結果の印刷もできます。 ■インストール方法  パッケージは、自己解凍形式の圧縮ファイルになっています。実行すると、解凍 先を聞かれます。インストール作業用に使うディレクトリ名を指定してください。  ここで解凍されてできたファイルは、あとで削除してもかまいません。32bit版で は、自動的に削除されます。  解凍が終わると自動的にセットアッププログラムが起動します。画面の指示に従っ て、インストール作業を進めてください。  インストール終了後、スタートボタンを押し、「プログラム」−「Type-S」の中 の「Type-S 1.0 (32bit)」(プログラムマネージャの「Type-S」というグループの 「Type-S 1.1 (16bit)」) と書かれたアイコンをクリック(Windows 3.1 の場合はダ ブルクリック) することで起動することができます。  32bit版では、デスクトップにもアイコン(ショートカット) が作成されます。デ スクトップのアイコンをダブルクリックすることでも起動できます。 ■使い方  このソフトウェアは、キーボードを全く触ったことのない人から対象にしていま す。  ソフトウェアの起動・終了の方法とマウスの操作を覚えていただければ、後の操 作はそれほど難しくないと思います。  まず、起動するとメインメニューが表示されます。選びたい内容の書かれたボタ ンをクリックしてください。メインメニューが消え、各レッスンをするためのウィ ンドウが表示されます。  各レッスンについての詳しい使い方の説明は、ヘルプを参照してください。  ヘルプは、「プログラム」−「Type-S」の中の「Type-S ヘルプ」をクリックす ると Webブラウザ(Internet Explorer、Netscape Navigator など) で表示されま す。 ■初期設定の変更方法  このソフトウェアは環境の違いによって起こるさまざまな障害に対策するため、 また、ユーザが自由に仕様を変更できるようにするため、初期設定の変更ができる ようになっています。  初期設定画面は、メインメニューの「設定の変更」ボタンを押すことで表示され ます。  初期設定画面には、ページがあります。ページの切り替えは、一番上のコンボボッ クスのリストの中から項目を選択することで可能です。また、コンボボックスの右 側にある「前」「次」ボタンをクリックすることでできます。  各ページの設定項目についての詳しい説明は、ヘルプを参照してください。  すべての設定が終わったら、「OK」ボタンをクリックしてください。確認後、初 期設定が保存され、設定の変更が反映されて、自動的に Type-S が再起動します。  変更した設定を無効にする(保存しない) 場合は、「キャンセル」ボタンをクリッ クしてください。メインメニューに戻ります。 ■ユーザ・インターフェイスについて  このソフトウェアは、「タイピングの練習をする人ということは、OS の操作方 法を知らない人もいる」という信念から作りました。そのため、メニューをできる だけ簡略化しました。  初心者の方に Windows を知ってもらうために、標準のインターフェイスをでき るだけ使うように心掛けました。  また、このソフトウェアは、紙に書かれた文章が下から上にスクロールするとい う変わったインターフェイスを採用しています。市販のタイピング練習用のソフト ウェア等とは違うため、戸惑う方もいると思います。  実際に画面を見て文章を入力する(または読む) のとできるだけ近い環境で計測 することが、タイピングの練習をするため・正確なタイピング速度を知るためには 必要なのではと思い、このようにしてみました。  ユーザ・インターフェイスに関して、みなさんのご意見をお聞かせください。 ■利用にあたってのご注意 ★★★ 重要 ★★★  タイピングの計測で、長時間計測を行っていると、目が疲れてくることがあります。  疲れにくくする方法として、 ・画面の明るさを暗くする ・設定を変更して色を変えてみる ・画面を凝視しない ・画面と目との距離を空ける ・ディスプレイからの光と視線が向き合わないように画面を下に傾ける ・ときどき画面以外の遠くを見るようにする ・意識して瞬きをするようにする といったことを行うようにしてください。  正確なタイピング速度を知るには、制限時間を 10分間にして計測を行う方がよ いと思いますが、この時間では、多くの方で目の疲れを感じるようです。そのため、 インストール直後の状態では、5分間としています。  くれぐれも、視力の低下などには、気をつけていただきますようお願いいたしま す。 #ちなみに作者の視力は、両目とも 1.5 です。 ■著作権・免責  このソフトウェアの著作権は S.Yam こと 山下誠二 にあります。  作者本人の許可なく、プログラムの内容を変更したり、アーカイブ(圧縮ファイ ル) の内容を変更すること、また、それを配布することを禁止します。  本ソフトウェアの使用に伴ういかなるトラブルに対しても、作者は一切責任を負 いません。 ■登録について  このソフトウェアは、 「使用者が個人の場合は、登録は任意のフリーソフトウェア」 「使用者が法人の場合は、送金・登録が必要なシェアウェア」 とします。  個人の場合と法人の場合と分けて説明します。 <個人の場合>  個人で本ソフトウェアを使用される場合は、フリーソフトウェアとして扱っ ていただいてかまいません。  ただ、使っていただいた皆さんのご意見をお聞きし、要望を積極的に取り入 れたいと考えていますので、できましたら、ご意見・ご要望等を添えて登録を してください。  登録は、Webで受け付けています。URLは、 http://www.na.rim.or.jp/~s_yam/library/type-s.html です。この Webページから登録ページへリンクしています。  登録していただいた方には、電子メールで、バージョンアップのお知らせ等 を送らせていただきます。そのため、電子メールアドレスをお持ちでない方は 登録できません。  バージョンアップのお知らせを送っても、メールアドレスが間違っているた めに届かずに戻ってくるケースが多発しています。登録の際には、くれぐれも メールアドレスを間違えて入力されないようにしてください。  尚、個人での登録は強制ではありません。登録していただいた方には、ソフ トウェアでの登録方法についてお知らせいたしますが、ソフトウェアでの登録 をしなくても、機能の制限や警告メッセージの表示等は一切設けていません。  既に 16bit版のみ公開中に登録をされた方は、32bit版を利用するにあたっ て、再登録していただく必要はありません。また、前バージョンからのアップ グレードも無償です。今までのパスワードで登録できるようになっていますの で、そのままお使いください。 <法人で利用される場合>  法人で本ソフトウェアを使用される場合は、シェアウェアとなっています。 継続して利用される場合は作者に送金していただく必要があります。  個人か法人かの判断の基準としては、法人の所有するマシンにインストールし て本ソフトウェアを利用される場合は、法人による利用とします。ただし、個 人的に利用する場合は、個人での利用としてかまいません。  判断の基準がよくわからない場合は、電子メールにて作者までお問い合わせ ください。  法人の方の試用期間は、学校などで導入される場合、慎重に検討しなければ ならないことと思いますので、6ヶ月間とします。この期間を経過して継続し てご利用になる(予定がある) 場合は、必ず送金・登録してください。  登録方法は以下の通りです。  まず、送金する前に、代表者は、どういった環境でこのソフトウェアを使用 するのかをWebページから作者に通知してください。URLは、 http://www.na.rim.or.jp/~s_yam/library/type-s.html からリンク先を辿ってください。折り返し、こちらから手続きの方法や口座番 号等をお知らせいたします。代表者はできるだけご利用になる法人に所属する 方でお願いします。  2週間以上経っても返事がない場合は、お手数ですが、催促のメールを 作者 まで送ってください。  金額は、インストールする台数によって以下のようになっています。 1台〜 50台にインストールする場合 ・・・ 50,000円 51台〜100台にインストールする場合 ・・・ 80,000円 101台以上(無制限) にインストールする場合・・・100,000円  消費税は必要ありません。振り込み手数料等は別途お支払いください。支払 方法は郵便局または銀行(東海銀行) の口座振り込みとなっています。  尚、法人での利用は、教育機関とその他企業等では扱いが多少異なります。 教育機関(大学など) の場合は、校舎が離れていても一括で台数を数えて構い ませんが、企業等では、建物が別(支社・営業所などが別) の場合は、それぞ れ別々で台数を数えてお支払いください。  ただし、教育機関の場合でも、付属の学校(付属高校・中学校など) において は、別々でお願いします。  16bit版と 32bit版の両方をご利用になる場合は、それぞれの本数を別で数 え、合計本数によってお支払いください。  既に 16bit版のみ公開中に登録をされた方は、32bit版を利用するにあたっ て、再登録していただく必要はありません。また、前バージョンからのアップ グレードも無償です。今までのパスワードで登録できるようになっていますの で、そのままお使いください。  パスワードの通知がありましたら、ヘルプの「ソフトウェアの登録方法」を参考 に登録を行ってください。  ご質問等ありましたら、電子メールで 作者 までお尋ねく ださい。 ■転載・配布  このソフトウェアを転載・配布する際には以下のことに注意してください。  まず、原則的にこのソフトウェアを転載・配布することは自由に行ってかまいま せん。ただし、アーカイブの内容を変更せずに配布・転載を行ってください。  雑誌や教材等の商品にフロッピーディスクや CD-ROM等に収録して添付して配布 する際や、パソコン等の商品にインストールして販売する場合は、事前に作者まで ご連絡ください。  商用ネット、FTPサーバ、WWWサーバ、Gopherサーバ、その他これに類似するネッ ト上にアップロードして配布する際は、事後報告でもかまいませんので、作者まで ご連絡ください。  草の根ネットなど会員から費用を徴収しないネット(BBS) においては、ご連絡し ていただかなくてもかまいません。  個人間の譲渡などによる配布は、ご連絡いただかなくてもかまいません。ただし、 その際、両者間で金銭の授受等はしないでください。実費においてはこの限りでは ありません。 ■最後に  このソフトウェアに関するご意見・ご感想・ご要望・ご質問、またバグの報告等 ありましたら、お気軽に電子メールにて s_yam@na.rim.or.jp 宛までお知らせくだ さい。  最新の情報は、Webページで公開しています。URL は、 http://www.na.rim.or.jp/~s_yam/library/type-s.html です。お気軽にお立ち寄りください。  尚、背景のタコの絵(TAKO2000.BMP) は、後輩の高林哲くんに描いてもらいました。  最後になりましたが、このソフトウェアの開発にあたって、本ソフトウェアの以 前のバージョンまたはベータ版を利用していただき、ご意見等をお寄せいただいた、 愛知大学情報処理センターの職員の方々 愛知大学情報処理センターの相談員の方々 愛知大学の教職員・学生の方々 その他ご試用いただきご意見・ご要望等お寄せいただいた方々 に心より感謝いたします。  今後ともよろしくお願いいたします。 以上